Bandcampでアルバムの無料ダウンロードができるようになりました。
『The Dream of Pavilions』『音の日記帳第一巻』『音の日記帳第二巻』『My Tyl,Mytyl』『music for EBICAN vol,1』の5つのアルバムが音楽配信サイトBandcampでお買い求めいただけるようになりました。どのアルバムも無料でダウンロードが可能です。いわゆる「投げ銭制」を採用していますが、本当に無料でも聴くことができますので、お気軽にチェックしてみてください。
既に各種サブスクリプションサービスを利用して聴くことができますが、聞く手段やお金を回す方法の選択肢をもっと増やしてみたくて、やってみました。ぜひご利用ください。
僕が日頃作っているようないわゆるアンビエントミュージックは、現在チャートを占めているような大衆音楽とは対照的で、静かで押し付けがなく無視できるものであるとおもいます。ぜひ、沈黙にちょいと添えるようなかんじでなんとな~く再生してみてください。きっと、普段だったら雑音として認識してしまっているような自然的に発生する環境音も音楽の一部のように感じられる瞬間が訪れるとおもいます。
せっかくなので、それぞれのアルバムの内容をざっくり紹介していきます。どれから聞いたらいいかな、という方の参考になればとおもいます。
2020年3月18日、僕の30歳の誕生日にリリースしたアンビエントアルバムです。17歳の冬に初めて作ったアンビエントから最新のものまで、ジブンで選んだお気に入りの15曲が詰まっています。いわば『白石なるベスト』です。おすすめです。
日々録り貯めているピアノ曲のなかからテキトウにチョイスしたアルバムです。ほぼ全曲ピアノ一台の一発録音です。リリースは2019年ですが、録音は2016年~2017年ごろのものが殆どで、最近のものと比べると元気な曲が多いですね。
2018年2月に行われた劇団カワサキアリスの新作演劇『Blue Island 舞・散/満』に使用された劇伴のサウンドトラックです。ピアノ一台の曲から16個の楽器の多重録音まで、幅広いサウンドが魅力のアンビエントアルバムとなっております。これが芝居のBGMだったなんて、すごいなぁ。
2019年4月に海老名市文化会館で開催されたポスター展のために書き下ろしたBGM集です。ピアノ一台の録音に、バンドなどでいっしょに活動している三宅康介が様々な処置を施して制作されたアンビエントアルバムです。他の作品群と比べると硬質で人工的な雰囲気が感じられるかとおもいます。